「52間の縁側」見学
5/30に千葉県にあるデイサービス施設「52間の縁側」を東北大学の教員・学生と一緒に見学しました。設計者の山﨑健太郎さんと施設マネージャーの方に施設の概要をお話しいただいた後、思い思いに時間を過ごしました。池の清掃や誕生日会の準備に自然と加わる中で施設のスタッフや利用者と交流していると、4時間ほどが経過しており、建築や環境が人をつなぎ、居場所となる力を改めて実感する機会となりました。
人の多様性を中心とした4つの研究フレーム

人にやさしい/その人らしくある空間
|人にやさしい空間 (人)←(空間)
人にやさしい空間とは居心地の良さ(優しい)とわかりやすさ(易しい)が同居する空間のこと。しかし、わかりやすさが管理側に偏ると常に見張られた居心地の悪い空間となることがあります。
|その人らしくある空間 (人)→(空間)
その人らしくある空間とは一人一人の多様性と人と環境の良好な関係性が両立する空間のこと。しかし、環境が一方的に決定されると限られた人・使い方しか許されない空間となることがあります。
|生活環境の計画 (人ー空間)
人工環境に囲まれ情報にあふれた現代は、監視や排除の世界に分断されやすく人間や社会の変化に脆弱です。豊かでしなやかな生活環境は、一人一人の必要(ニーズ)に根ざした知恵の蓄積から生まれます。
研究テーマ例
|施設研究
高齢者・障害者の施設に関する研究、乳幼児施設や子育て支援施設に関する研究、図書館等の社会教育施設に関する研究、ユニバーサル・デザインの建築空間に関する研究、など
|地域研究
施設と地域の相互浸透に関する研究、住宅地の愛着形成に関する研究、歴史的建造物の活用・地域における生態的保全に関する研究、人の繋がりをつくる仕組みの地域継承に関する研究、など
|住居研究
高齢期の住居・住環境・外出環境に関する研究、孤立を防ぐシェア・コハウジングなどの住まい方に関する研究、SOHOなどの働き方に関する研究、空き家の福祉活用に関する研究、など
|参加研究
ワークショップなどの手法による地域参画方法の研究、住環境リテラシーや住教育に関する研究、子どもを対象とした環境心理・環境学習・地域参画に関する研究、など
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5/30に千葉県にあるデイサービス施設「52間の縁側」を東北大学の教員・学生と一緒に見学しました。設計者の山﨑健太郎さんと施設マネージャーの方に施設の概要をお話しいただいた後、思い思いに時間を過ごしました。池の清掃や誕生日会の準備に自然と加わる中で施設のスタッフや利用者と交流していると、4時間ほどが経過しており、建築や環境が人をつなぎ、居場所となる力を改めて実感する機会となりました。
2026年5月15日に国立釜慶大学校ROH, JI HWA 教授と所属大学院生の皆さんが来学され、短い時間でしたが横浜国立大学で研究交流を行いました。訪日の目的は「高齢化社会における幸福な空間および居住パラダイムの変化に関する研究」の一環で、少子化、高齢化、都市部の高齢者の孤立などアジア圏で共通する課題について意見交換しました。翌5月16日には20年を経た異世代交流型のハウジング事例として横浜市泉区の菜園付きコーポラティブハウスを視察しました。
2026年4月15日に大学院都市イノベーション研究院の佃悠准教授が、「2026年日本建築学会賞(業績・復旧復興特別賞)」を受賞しました。
上杦 凪砂,片桐 理央奈,佐藤 咲希,下田 蓮穏,白井 榛乃,松井 日咲
2026年4月1日付けで建築計画研究室に佃悠准教授が着任しました。
プラネタリー・ヘルスから都市を考える――都市・環境・人間をめぐる複眼的アプローチ
都市科学部4年の長袋華さん(指導教員:藤岡泰寛教授)が、2026年3月16日に開催された2025年度都市住宅学会学生論文コンテスト(卒業論文・修士論文部門)で「経年経過住宅地における住民による屋外環境の「語られやすさ」に関する研究」と題した卒業論文を発表し、最優秀賞を受賞しました。おめでとうございます。
「経年経過住宅地における住民による屋外環境の「語られやすさ」に関する研究」(★2025年度都市住宅学会論文コンテスト(卒業論文・修士論文部門)最優秀賞)
建築計画研究室内に、pote編集部創設しました!横浜関内関外おさんぽマガジン「pote」は、私たち建築やまちづくりを学んでいる大学生が「面白い!」と思った横浜関内関外の魅力を、学生目線でお届けしていきます。手に取っていただいた皆さんには、いつもと違った目線から横浜の歴史やまちについて興味を持って、楽しんでもらえたらと思っています。裏面には本紙で紹介した建物やお店の場所をマップに掲載。気の置けないpote(= 友達、仲間)とともに、ぜひ本紙を片手にぽてぽてと関内さんぽしていただけるとうれしいです。
住むための建築計画 第二版
「住む」「住み続ける」視点からまとめられた建築計画の教科書である。住まいは、住宅以外の建築や施設の出発点であり、私たちが最も日常的に接している建築であるとともに、人が生きるための基本的なシェルターでもある。そうした生活者の視点から住宅を捉え直している。今回の改訂では、社会状況の変化に対応し大幅な見直しを行った。