都市問題
2024年12月22日
都市問題 特集 団地の未来を描く
日本全国に、約3,000カ所あるとされている住宅団地。その多くが高度経済成長期に開発・供給されたものであり、入居開始から半世紀という団地もめずらしくない。団地をめぐっては、建物自体の経年変化に加えて、人口減少・少子高齢化にともなう社会変化も背景に、様々な問題・課題が指摘されるようになって久しい。一方で、解決に向けた取り組みからは、明るい展望も数多く見出すことができる。課題に向き合い、リノベーション等による刷新や魅力化、コミュニティの再生も図りながら、団地という場をいかに次代へとつないでいくのか、考えてみたい。(都市問題2024年12月号紹介より)特集テーマを構成する5つの論考のうち一つを藤岡が担当しました。
月刊誌『都市問題』 、公益財団法人後藤・安田記念東京都市研究所