横浜防火帯建築を読み解く

2020年03月24日

焼け跡に都市を再興し、戦後横浜の原風景となった「防火帯建築」群
モダニズムの時代、市井の人々が取り組んだ"もうひとつの建築運動"を解き明かす1952年、占領軍による接収解除のはじまりとともに白紙からスタートした戦後横浜のまちづくり。
混迷の時代、理想と現実のはざまでうまれた独自の都市建築は、特徴的な風貌と多様な用途の許容で、横浜のアーバンデザインの草分けとなった。都市縮小とストック活用の時代にあらためて考える、防火帯建築の可能性とは――

藤岡 泰寛 (著, 編集), 菅 孝能 (著), 桂 有生 (著), 中井 邦夫 (著), 黒田 和司 (著), 松井 陽子 (著), 林 一則 (著), 笠井 三義 (著) ( 担当: 編集 , 範囲: pp.5-12,13-52,159-187,259-274)
花伝社