ゼミ旅行

2025年09月23日

今年のゼミ旅行は、9月17日-18日にかけて、山梨・清春芸術村と長野・茅野市民館を訪れました。茅野では藤森照信建築も多数見学しました。清春芸術村は広い敷地に複数の施設が立地する芸術文化複合施設で、安藤忠雄や谷口吉生による作品もありますが、エコール・ド・パリの時代の芸術家の巣窟(アトリエ兼住居)として有名なラ・リューシュのレプリカも見所のひとつ。茅野市民館(2005年竣工、設計:古谷誠章+NASCA+茅野市設計事務所協会 JV、2007年日本建築学会賞ほか)では施設職員の方に館内をご案内いただき、20年の長きにわたり市民に親しまれている建築を学びました。藤森建築は独特な存在感のものばかりですが、土地に根ざした建築の迫力に圧倒されました。天候はやや雨模様でしたが今年も学びの多い旅となりました。