関内ヘリテージプロジェクト:まちを継ぐ立体町家街区

2024年02月17日

都市活動(仕事と住まい)の多様な更新を可能にしてきた防火帯建築と生活街区(立体町家街区)構想からまちを継ぐ作法を学び、歴史的中心地における都市のヘリテージ継承に取り組みます。子どもから大人まで、共に楽しみながら学べるオリジナル建築まちあるきプラン(マップ)を考案・実践し、生きたヘリテージ継承のあり方を考えます。


まちを継ぐ作法を以下のように定義しています。

①街区の作法・・コモンズを強化し生活を豊かにする都市ユニット(街区内に中庭や路地などの共用空間(会所)を有する構想)

②通りの作法・・人や物の流れをつくりまちの一部になる両側町の軸線(街並み・店並みの秩序やリズム、建物ファサードの連続性)

③建築の作法・・まちで住み働く人の生活を豊かにする職住空間(融通性の高い空間ユニット、まちに開いた明るく広い開口部)

関連URL:藤岡ブログ「横浜の防火帯建築と戦後復興